グループ管理-会員別カテゴリ構成

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グループ管理の説明

グループは会員を区別して商品を提供する際に使われる機能となります。会員はグループに従属されて、グループはカテゴリに従属されます。会員別にグループを分けて設定してから、カテゴリ別に異なるグループを設定することで会員別に閲覧可能な商品を選別することが可能です。グループは以下の特性を持ちます。

  • 全ての会員は必ず何かのグループに所属する
  • NEWグループはシステムのデフォルトグループとなり、削除・編集は不可
  • 会員を複数のグループに所属させることは不可
  • カテゴリに特定グループを設定すると該当グループに登録された会員のみに表示される
  • カテゴリのグループ属性を「全て」に設定すると会員が登録されたグループと関係なく表示される

以上の特性を理解した上でグループとカテゴリを組み合わせることで会員に見せる商品を選別することが可能です。

グループ管理画面の説明

グループ管理画面のUIと機能説明は以下のスクリーンキャプチャを参考の上、ご確認ください。

  1. グループリスト: 現在登録されているグループがリスト表示されます。
    • グループ名: 登録した際に入力したグループ名、クリックするとグループ編集ウィンドウが開きます。
    • グループ概要: CMS管理者がグループ属性を把握するために記載した内容
    • 会員数: グループに所属されている会員数
  2. グループ登録: 新しいグループを追加します。
  3. グループ登録・編集画面: グループ名と登録条件に内容を記入して保存するとグループ登録・編集が完了します。
  4. グループ削除: リストのチェックボックスにチェックを入れて削除します。
グループ適用の例

会員、グループ、カテゴリの関係図

上記のイメージのように中カテゴリが3つあってそれぞれのグループ設定が1番目は「グループA」、2番目が「グループB」、3番目のカテゴリはグループ設定が「全て」になるように設定した場合、
グループAの会員とグループBとグループC会員がFrontサイトにアクセスした際にそれぞれ閲覧できるカテゴリが異なります。

  • グループAの会員さんがログインした場合に表示されるカテゴリ階層
  • グループBの会員さんがログインした場合に表示されるカテゴリ階層
  • グループCの会員さんがログインした場合に表示されるカテゴリ階層

このように会員をグループに入れてカテゴリ別にグループ設定を組み合わせることで会員別にFrontサイトの構成を変えることが可能です。

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